2015年01月31日

感覚のお話。


昔の人はよく言います。

「昔はなぁ、雪の量こんなもんぢゃ

なかったんだど〜‼︎」

と‥

電柱の上に腰掛けて休んだ

とか

滑り台で滑って降りて二階の窓から出入りした

とか

それはそれは毎日アドベンチャーみたいな

生活をしてたんだなぁ‥

温暖化の影響で

近年は雪が降らなくなったんだなぁ

などと

思っていました。

しかし‼︎

人の感覚なんて

大したもんなくて

こうやって昭和2年からの

積雪グラフを見れば

今も昔もそれほど変わりません♪

バカに多い年もあれば

全く降らない年もある。

おおよそ同じ周期を繰り返してます。

あえて違うのは

除雪体制‼︎

昭和40年頃から

本格的な機械での除雪が始まり

昔は春まで車は雪の下でしたが

今は家の前まで乗り付けられます

まぁ当たり前ですが

昔は1週間とか一カ月とか

家にこもって春を待つような生活

イメージしても

昔は雪に閉ざされて

どこもにも行けなかった

家が埋まらないように

ひたすら人力で掘ってたから

昔は多い、今は少ないって思うのかも

しれません‥

確かに今は重機が各家庭に一台の暮らし

壊れただけでパニックです。

でもそんな暮らしは

何百年の昔から考えると

本当に最近の出来事。

そうやって考えると

今のおじいやおばあは

江戸時代の延長みたいな生活から

この21世紀の文明まで

自分ひとりで体験してるんですね♪

ある意味

一生が一番濃い世代かも⁉︎

さて

今年のこの大雪、

未だ外は猛吹雪

このグラフが真っ黒なグラフになるか否か

神のみぞ知る‥

頼む‥程々にしてくれ‥




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Posted by かのゑ@ギャロメ at 19:28独り言!