今年もハヂマリました‼︎

2016第34回戸狩学生オープンチャレンジ「THE NIPPON 」

毎度MCを担当しております。

右肩下がりな話ばっかりで恐縮ですが

スキー離れも久しく、

学生全体の人数減少で

年々寂しくなるばかりの学生大会。

中には増えてるレースもある様ですが

業界的には(特に学生大会に関しては)

先細りし過ぎて尖り過ぎで怪我しそうです…

運営側としては参加者減少イコール参加費の減少

それはすなわち予算の減少、そして

運営面でのスポンサー各位への宣伝媒体としての

縮小化、新規スポンサー獲得の難しさ

大会規模の縮小などなどマイナス要素を挙げれば

雪だるま式でもう語るにも及びません…

あくまでも「私個人」として

参加選手に聴きました。

「例えば、参加費が倍になって優勝賞金10万円‼︎のレースになったらどうする⁉︎」

と。

「私個人」がもし選手として参加していて、

大会運営側に同じ質問をされたら

二つ返事で

「絶対出ます‼︎」と言うでしょう。

そして我々世代の人間で我々と共にレースに勤しんでいた

レース仲間や同じ世代であれば

「俺も出る、俺も出る‼︎」とみんな手を挙げたでしょう。

と、思ったので聴いてみたんですが

今の現役世代に質問したところ

「間違いなく出ないですね。」

俺「えっ⁉︎」

周りにいた参加選手も

「俺も出ない、俺も出ない‼︎」のアメアラレ‼︎

何故出ないかの問いに

1人しか獲れないし(優勝者が10万円)

参加費上がれば個人負担が増えるから、との声多数…



なんなんだ⁉︎この違和感…

でもね。これ、自分がコーチングしてる

中学生にも同じ傾向を感じるんですよね。

ビリは罰ゲーム的なノリに

全く乗ってこない…(苦笑)


レーサーって勝つためにやってるんだと思ってたんですよね。

勝つためにトレーニングして

自分に勝つことも、他人に勝つことも

全てを含めて「勝負事」なんだと思うんですよね。

初めっから負ける事気にして

(参加料が倍、優勝者しか賞金もらえない=確率低い)

いや、出ませんねって…

はなっから勝つ気がないの⁉︎

みたいな流れ⁉︎全体の空気⁉︎

挙げ句の果てには僕が優勝して

賞金貰っちゃったら周りに悪いし的な流れ…

なんだか、衝撃を受けたというか

そんなんで良いのか⁉︎とか

ゆとり教育なのか⁉︎とか

速くなる気あんの⁉︎とか

プレッシャーって悪者じゃないと思うんだけど

などなど色んな感覚がグルグル駆け巡った

2〜3分でした…

世代間のギャップなのか⁉︎

「レーススキーやる人」の性格の変化か⁉︎

はたまた、自分が時代に乗り遅れてるのか⁉︎

全然何が正しく、何が悪いみたいな話ではないんですが

そんなの重々承知ですが


例えばみんな公平みたいな話⁉︎

でも残念ながら高校、大学、入社した会社…

これからどんどん公平ぢゃなくなっていくんですよね…

勝つ人はその他の多くの負けた人の上でしか成り立たない。

これは個人的には不変の事実だと思うんですよね。

運動会でかけっこ。

みんな優勝♪(とか、順位すらつけない)

そんなふざけた話があるんかい‼︎ 良い加減にしろ〜‼︎

とか感じちゃう俺は、もはや時代遅れのおっさんなのか⁉︎

ん〜久々に釈然としない

目に見えない困難な問題を

学生とのたわいもない会話から発見しました。

一概に、今の若者は〜 とか

そんなん全然成ってねーよ。

などと若者の話に耳すら向けないおっさんにはなりたくないので

ちょっと色々と傾向と対策を考えてみたいと思います〜…

あーでもやっぱり釈然としねーなぁ…




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Posted by かのゑ@ギャロメ at 14:15独り言!