2015年03月29日

TEAM NAGANO


長野県選手団として

今シーズン動く最後のレースが

岐阜県の朴木スキー場で行われてます。

シーズンを通したシリーズ戦の

上位の選手が今大会

長野県代表として

全国から集まった代表選手と戦います。

ムードはとても良く

とてもスバラシイチームだと思います。

長野県には全国トップクラスの選手が多く

チーム内のタイム差は

そのまま全国トップの差として

各選手が認識することも出来ます。

アルペンスキーという競技は

本当に紙一重なスポーツで

レースで時速50キロ、80キロ

時にはオーバー100キロのスピードで滑り

狙ったラインが、たった5センチ違うだけで

コースアウトして記録なしの失格になる事も‥

そして1レース1分前後かかる距離を

2本滑って100分の1秒で負ける事や

2分以上のレースで1秒間の中に

10人の選手がゴールして

優勝者と10位の選手の距離差は50センチ‼︎

なんて言うレースもあります。

一年の内の半分以下しか雪上に立てず

100分の1秒、トップとの差が鼻差の世界を

真夏にも息を切らして大汗をかいて

縮める努力をしている選手達です。

思い起こせば自身も20年前は

引率してる選手側として参加してましたが

当時、切磋琢磨してたメンバーとは

オヤヂになりましたが(笑)

現在もとても良い仲間です。

中学生の内から

海外にトレーニングに行き

シーズン中は家より宿に泊まる日が多い

家族よりもコーチや仲間といる時間の方が長い

こんな子達が身の回りの事も自分でやり

自分達の使う道具の管理、

遠征の段取り、

勝った負けた、

他のスポーツ団体にはあまり精通

してませんので比較は出来ませんが

とても自立した自己管理のしっかり出来た

スバラシイ選手ばかりです‼︎

技能、能力以外にも

代表となる選手達は

やはり自己マネージメントも

しっかりしているんだろうと思います。

北海道に遠征に行ってスタートして5秒で

失格になる選手も居ます。

2分滑って、指1本分の差で負ける事もあります。

そんな本当に細かい世界で

戦ってる選手達は

これから社会に出たり

舞台が違っても

この経験は絶対に役に立つと思います。

今シーズン最後の全国レースも

明日で最終です‼︎

3年生で引退する選手、

高校でも頑張る選手、

まだ2年生、1年生で

来年のチャンピオンを狙う選手。

頑張って下さい‼︎

オヂサン達(コーチ達)は

後方援護でガムバリマス♪




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Posted by かのゑ@ギャロメ at 16:42独り言!