2010年02月15日

つらいお仕事…



2月に入り、スキー場の客層もめっきり学生が増えてきました。

激安ツアーが入るとスキー場のマナーは

格段に

下がります…

「おい!タスケンジャー!!! なんでこんなにコース上に座ってるんだ!」

「ゲレンデ中央で止まってる人が多くて滑れないんだけど!」

「無法地帯だな…」

などと

中上級のお客さんからクレームのあめあられ・・・

そう!

ゲレンデ中央に鎮座しているのは

滑れないレンタルボーダーの学生たち・・・

滑り方・ルール・マナーなど知らないまま

ゲレンデデビューしちゃってるので

リフトも3分に1度は止まります・・・(電気代バカにならない!!!)

せっかくお金出してゲレンデに来てるんだから上手にならなくても

スノーボードの「楽しさ」ぐらい覚えてもらいたいんだけど

スクールに入るお金は出せない(出さない)

一時、スクールの協力の下、無料アドバイスなどもやったのですが

参加者少ない(開催されても入らない・・・)

いろはの「い」もわからないから、どうすれば良いかもわからず

結局、面白くないままゲレンデをバイバイ…

座り込みたくて座ってるんじゃなくて滑れない

滑れる人は邪魔で仕方がない

ハッピーな人が誰もいなんですねぇ・・・

「真ん中に座ってると上から来た人と衝突するからコースサイドですわってください」

って言いながらパトロールしてるんだけど

「はーい♪」

とか

「ごめんなさーい!」

なんて言われると心の中で

「頑張ってね~♪」

って気持ちになるけど

中には

「滑れねんだからしょーがねーだろ!」

とか

「なんでそんなこといわれなくちゃなんねーだよ!金出して滑ってるんだぞ!」

とか言われると

「てめータスケンジャーじゃねぇ時、グチャグチャにしてやんぞ!?」

とかって思います…

パーティーにドレスコードがあったり

サーフィンにも前乗り禁止があったり

車には交通ルールがあるのと一緒で

スキー場にはスキー場のルールがあるわけで

教える人も居なく、教わる機会もなく、教えてもらえる場所(スクール等)には金払えない・・・

まさにゲレンデは

対面通行の標識なしのスピード制限なしの無法首都高状態・・・

タスケンジャーは

悩みすぎて

タスケラレンジャーに

なりそうです・・・  


Posted by かのゑ@ギャロメ at 14:58タスケンジャー通信!