我が父は左利き

そして私も左利き

そして次男も左利き…

ハサミに関しては

所謂、右手で使うのもが

世の中のほとんどのため

左手で頑張って切ったり

ハサミを使うときは右手を使ったりと

左利きは頭を使う事が

個人的に左利きの美学だと考えてる。

これはハサミだけの問題ではなく

世のさまざまな右利き社会の中で

不平不満を言わず

スマートに左利きが生活するための

知恵と工夫が左利きプレイヤーの

ステイタスと考えている

のにである‼︎


私はこの件に関して何度かこのブログでも書いてる

http://gyarome.naganoblog.jp/e1018341.html


左手でハサミを使い

切れないうまくいかないと駄々をこねる

左利きの孫のために

左利き用の左手で切れるハサミを買ってきた。

実の息子(俺)にも買ってくれなかったのに…

息子は書き手の左手でハサミを

自由自在に使えるようになりご満悦

ご満悦な様子を見てジィジもご満悦。

メデタシメデタシ♪

となるのは常人の話。

そこに私のようなへそ曲がりは

噛み付くのである。

因みにこの話には

俺には買ってくれなかったのに

孫には買ってあげるんだ。悔しー‼︎

的な感情は一切含まれていない。

3歳の次男が

確かに利き手である左手で

ハサミを使える方が

技術の習得には近道だろう。

確かにどんどん上手に色んなものを切っている。

しかしだ‼︎

これから先、彼はジィジから買ってもらった

左利き用ハサミを「常に携帯してないと」

家で出来るパフォーマンスを他所で発揮できない。

なぜなら保育園、児童館、友達の家に

左利き用のハサミなんてまず無いからだ‼︎

彼が5歳になった時

友達とアウェイでハサミプレーしたら

完全に遅れを取ってしまうでないか‼︎

これは由々しき事態であり、

左利きの美学どころか

左利きによる自己嫌悪

そして私が1番嫌う

「僕、左利きだから出来ない」という

左利きの風上にもおけない

だらしない発言する

クソ左利き野郎になって可能性がある。

すると親父としては

可愛さあまりに、上手に切れないで困ってる孫のために

左利き用のハサミを買え与えてしまった

ジィジと言い争いになる懸念が生じる。

余りにもじい様の行動は軽率であった。


今なら遅くない。

次男からこの左利き用のハサミを取り上げるべきか⁉︎

いやいや、もう少し様子を見るべきか⁉︎


実に小さい問題だが

左利きプレーヤーとして

そして私も左利きプレーヤーとして

息子も左利きの美学を学んでもらいたい。

右利き用の左手に着けるグローブを

右手につけてキャッチボールをする。

ご飯を食べるときは箸を持つ手ごぶつからないように

席の左端に座る。

その他色々左利きがする事は沢山ある。

しかし、左利きが迫害を受ける事なく

右利き社会に順応して

回ってきたこの社会の中で

左利き人間が左利き専用の道具のために

人として衰退する事は許されるべきではない。

左利きが何不自由なく暮らせる世界になると

右利きとの争いが始まるのだ‼︎

そして絶対少数の左利きは迫害されるのである‼︎

まだ何も知らない次男は

今日も笑顔で左手でハサミを使う。

それをみて買い与えたジィジは

楽しそうな孫を見て微笑む。

そんな幸せな家庭の一面が

10数年後とんでもない時代になるのかもしれない。

どなたか、映画化、ドラマ化お願いします。

  

Posted by かのゑ@ギャロメ at 09:39独り言!ギャロメ2世通信!