
春休みに入り、
地元のゲレンデも営業残り1週間。
冬スポーツ従事者としては
淋しいものです…
そこへ来て
トレーニング日程を定めている
中学生はここぞとばかりに練習してますが
ジュニア(地元の小学生レーサー)は
ひとっこ1人居ません…
コーチ陣が保護者で
平日仕事のため
致し方ない点もあります。
色々な諸問題もありますが
今時の小学生は
トレーニングがないとスキーをしない
みたいな流れが普通なのでしょうか!?
昔話で恐縮ですが
自分達が子供の頃は
遊び場がスキー場でした。
朝からナイターまで
学校ある日は放課後ゲレンデに走って
春になると日が落ちるのが遅くなるので
ナイターない日も登り降りして
スキーをしました。
公園に行くと誰かしらと逢える
みたいな
今で言うと、
飲み屋に行っても誰かしら居るだろう。
みたいな感覚。
スキー場の麓に住んでいても
雪があるときしか滑れないんだから
みたいな強迫観念もありました(笑)
今しかない!!!雨!?吹雪!?そんなもん関係あるか!!!
4ヶ月しかスキー出来ねーぢゃん!!!
みたいな…
雪があるのに、地元のゲレンデがオープンしてるのに
トレーニングがないから滑りに来なく、
10月11月は雪のある人工雪のゲレンデを求めて
毎週末遠征してる…
なんなんでしょう!?この矛盾…
大会が全部終わったから終了で
シーズン最初の大会に向けて
出来る限りの滑走日数を稼ぐ…
本当にそれは子供たちの意思なんでしょうか!?
仕事の日はゲレンデに送った行けないから…
歩いて行かせれば良いじゃないですか!!!
学校もゲレンデも同じ距離です。
個人で滑らせるのはちょっと…
いやいや、僕たちは保育園の頃から
1人でゲレンデ行ってました。
何が言いたいか!?
自分でも良く判りません。
でも1つ言えるのは
今の子供は
スキー=トレーニング
スキー=レース、成績
としか思っていないこと。
レース、成績などは
スキー遊びの延長戦で良いのではないでしょうか!?
「トレーニングない日はスキーしない。」
正にこの現象が今の小学生の感覚を
物語ってると思います。
スキーが楽しかったら
こんなにピーカンで
春なのにコンディションも良いのに
なんで誰もスキーに来ないんでしょう!?
俺達の昔のように
地獄のトレーニング、
気合い、根性、やる気
そんな話ではありません。
トレーニングがない日はスキーしない
ジュニアチームのありかた
教え方なのか方針なのか教育なのか…
僕は小学生達の本質的な部分と
小学生達を送り出す親、コーチに問いたいです。
スキーは楽しい遊びであり
スキー場は仲間が集まる楽しい場♪
スキーのコーチとして発想が間違ってるのかな!?
速くだけするのが使命なら言いません。
何て言うかな!?
地元ちびっこが
ゲレンデでギャーギャーやってる風景!?
林の中にルート作って遊ぶ風景!?
ポコジャン繰り返して列になってる風景!?
そんでもって転んだり笑ったり
高学年が出来る技を
低学年が一所懸命身に付けようとする風景!?
ただただそんな風景が見たいだけなんだよなぁ〜