
16日・17日と西大滝ダム下流域の調査に行きました。
水位から予想して西大滝ダムの放水量は19tぐらい。
このご時世、下流流域住民にも放水量の開示はしない!と断言している東京電力…
30年ぶりの水利権更新に伴い、最低維持流量が20tになるので
今回の調査はおおよそこれぐらいの流用で「舟下り」ができるか!?
でした。
結果、一か所全員降りて10mぐらい歩かなければいけないポイントがありましたが
後は概ね、下れました。
が!しかし!!!
一番問題
面白い川か!?(ラフティングで絶叫しながら下れるか!?)
と言われると
ん~…
オモロクナイ…
が、本音です。
色々な団体が今回の30年振りに行われる西大滝ダムの水利権に注目しています。
最低維持流量(最低でも流さなければいけない水の量)を20tにします。
と既に話し合いのテーブルも持たずに東京電力は申請をしました。(つい先日)
大企業は、CM等で奇麗な女優を使い、環境にやさしいクリーンエネルギーを!
などと、我々から見れば「笑っちゃう」企業アピールを提供し続けます。
この21世紀に資料も渡さない、放水量も開示しない。我々のような活動を常に監視し、
徹底的に情報を表に出さず、上(県・国交省など)と着々と申請に向けた準備を進めてる。
所詮、大企業には敵わない、ゾウとアリの戦いです。
どうすればいいんですかね!?
十日町新聞はかのゑが言いたい事を書いて下さいました。
以下、十日町新聞の記事です。
考えれば考えるほど、萎える問題です。

