2010年10月18日

調査を終えて…



16日・17日と西大滝ダム下流域の調査に行きました。

水位から予想して西大滝ダムの放水量は19tぐらい。

このご時世、下流流域住民にも放水量の開示はしない!と断言している東京電力…


30年ぶりの水利権更新に伴い、最低維持流量が20tになるので

今回の調査はおおよそこれぐらいの流用で「舟下り」ができるか!?

でした。

結果、一か所全員降りて10mぐらい歩かなければいけないポイントがありましたが

後は概ね、下れました。

が!しかし!!!

一番問題

面白い川か!?(ラフティングで絶叫しながら下れるか!?)

と言われると

ん~…

オモロクナイ…

が、本音です。


色々な団体が今回の30年振りに行われる西大滝ダムの水利権に注目しています。

最低維持流量(最低でも流さなければいけない水の量)を20tにします。

と既に話し合いのテーブルも持たずに東京電力は申請をしました。(つい先日)

大企業は、CM等で奇麗な女優を使い、環境にやさしいクリーンエネルギーを!

などと、我々から見れば「笑っちゃう」企業アピールを提供し続けます。

この21世紀に資料も渡さない、放水量も開示しない。我々のような活動を常に監視し、

徹底的に情報を表に出さず、上(県・国交省など)と着々と申請に向けた準備を進めてる。

所詮、大企業には敵わない、ゾウとアリの戦いです。

どうすればいいんですかね!?

十日町新聞はかのゑが言いたい事を書いて下さいました。

以下、十日町新聞の記事です。

考えれば考えるほど、萎える問題です。



  

Posted by かのゑ@ギャロメ at 13:32川&湖!