
「子供にゆとりなど必要なし!」
一見、爆弾発言に聞こえます。
個々の技術には必ず「差」があります。これは生まれもったものだからしょうがない。
学生のときに運動生理学の先生に「君の筋肉組織は「並」だから人より努力しないと無理よ!」って言われてどれだけ傷ついたか・・・
しかしどんな子供であろうと必ず出来る事ですら、その前に自ら言い訳をつけて「出来ない」「無理」のオンパレード。
考えが甘いんだよ!
背が低くて高いものが取れないなら脚立を持って歩け!
目が悪いなら人より近くまで行ってよく見て来い!
努力してるのに成績がでないだと? まだ努力が足りないんだよ!
自分なりに頑張ってる? なんで基準が「自分」なんだよ!他人と戦ってるんだろ!?
何か人より劣っている部分があるなら自分で考えて補え!
切り捨てるのは簡単。「無理かぁ じゃぁ お前 やんなくていいよ」
僕は切り捨てない。無理(努力)して自分の壁を突き破れ!親や先生がやれないんなら俺がやってやるぜ!ついて来い!
ポールを埋めるためのドリルは、時に選手を指導する「愛のムチ」に変身します。