2018年02月02日
誰も知らない。

そこには誰も知らないバーンがある。
自分一個人の
スペシャルな場所が。
スキーがソコソコできる人ぐらいでは
全く楽しくない
スキーで喰ったり、スキーに命かけてるぐらいの
人間でしか「楽しい」と感じないバーンが
うちの裏山にある。
そして全てにおいて条件が揃わなければ
命を落としてしまうバーンが。
ブナの原生林の中に。
僕とタヌキとキツネとカモシカとクマしか知らない
名もなき一枚バーン。
今日も見るだけ。
滑りたいけど
滑れない。
怖い。
ただただ怖い。
怖いと思い続けて40歳も超えてしまった。
バーンを下から見つめ
イメージを膨らまして帰るだけ。
僕しか知らないバーンは
僕の裏山に無数にある。
だいたい攻めたけど
あいつだけまだ。
今度はいつまた行こうかな。
いつか滑るために。
Posted by かのゑ@ギャロメ at 15:06
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