川から遠ざける国策
川で遊ぶな! 川に近づくな!
良い子は川で遊ばない。
我々世代は子供の頃からの「当たり前」の光景でした。
すると、
川には「興味」がなくなるんです。
だから川の水がどれだけ取られようと、無駄な公共事業が行われようと
川には無関心になる訳です。
子供のときから無関心化させることによって
日本が官僚の思うとおりに動き、企業に金が落ち、天下り先が確定する。
日本ってこんな国なんです。
いかに、無駄な工事が多いか!
いかに、癒着が深いか!
調べれば調べるほど、
川に出れば出るほど、
笑っちゃうぐらいおかしな工事や、予算たっぷりの工事、工期がなが~いものまで、
まあ、こんなに今まで税金使って
「申し訳ないなぁ」とか
「やりすぎちゃうとバレちゃうかな」なんて
小心者の僕なんか心配しちゃうぐらいのこと
全然やってのけちゃう役人の図太い神経にあやかりたいぐらいです。
「そんな事は当然、知ってるよ!」
「お上の工事は絶対で地元住民の声なんて カンケーネー!」
大規模な公共工事は騒いでも無駄だと信じてる一般市民もウケるんですけどね。
1人殺せば殺人。
戦争で1万人殺せば英雄。
1万円盗めば窃盗。
10億円脱税しても「知りませんでした」で無罪。
100万円の借金でヒーヒー。
100億円負債の企業、国でケツ拭き。
まぁいいや。
因みに、
日本にあるダムは
全て、個人的な利権(金儲け)のために作られ、
ダムが出来てみんなハッピー♪
なんてものは一つもありません!!!
そして残念ながらそこに群がる者も
壊すことの出来ないダムを相手に、
「壊せないなら金をくれ!」となる訳です。
僕の願いはただ一つ。
ダムは電気を作ってるから必要なんです。
でも、もっと元々あった環境にちょっと戻して
自然と調和できる川の使い方を求めています。
そして子供を川に戻したい。
川で遊べば怖さが解る。
怖さが解れば、回避が出来る。
釧路川や四万十川の流域に住んでいる人は
故郷の川を自慢します。
飯山市民は市内に流れている日本一長い川を自慢してますか!?
汚くて、厄介者って思ってる人の方が多いんじゃないのかな!?
じゃあ自慢できるぐらいまでにどうにかしませんか!?
どうでも良い人は無関係でOKです。
僕は飯山で育った若者が大学や就職で都会出たときに、
「僕の地元には日本一長い川が流れていて良く遊んでましたよ」
っていってくれる子を増やしたい。
それを聞いた友達や、お客さんが
「川で遊べるの!?行ってみたいなぁ♪」
と思うような郷土を作りたい。
そしていつもの名台詞
仲間募集!
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